ハイコンテクストvsローコンテクストのお話
こんにちは~オーストラリアに来てすでに一か月が経ちました!
正直一生懸命生きていたので「あっというま!」という気はしない。自分で買い物して洗濯して料理して毎朝起きて授業に行って…ということが出来ているのに感動しています。私はすごいんだって褒めていくスタイルです。元気です。
今日のブログのテーマは!
ハイコンテクストvsローコンテクスト
なんでこんなテーマかというと私が現地で一番感じるカルチャーショックだから。
そもそもハイコンテクストとは言葉を発さなくてもわかるよね、その場の空気感とか言外以外の要素でコミュニケーションを行う文化のこと。一方でローコンテクストは伝えたいことは全部言葉で分かりやすく説明する、言わなきゃわかんないじゃん!みたいな文化を指します。
何となくイメージはつくと思いますがご覧いただきたい図がこちら。
えーー日本とオーストラリア真逆じゃん~~そうなんです、日本はハイコンテクスト中のハイコンテクストな国なんですね。確かにその場の空気感とか、察しろみたいな雰囲気がある。一方でオーストラリアは移民の国ということもあって自分の意見ははっきり言う、言葉の含みを持たせない、みんなが理解できることが必要だからこそローコンテクストなんですね~
これめちゃくちゃ感じる。オーストラリアの人ってとにかく間を持たせず話し続ける。確かに人によるけれど、日本人と話してるときに感じるある種の間がないんですね。
どっちがいいとかはないけど、超ハイコンテクストな国からやってきていきなり「君はどう思う?」とか、日本人同士なら伝わるしぐさや返答に対して「それはどういうこと?」と説明を求められるのはかなりカルチャーショックでした。特に大学の授業は大変。みんなよく勉強するしよく発言するんだこれが。
とはいえ、この国で生き残っていくためには自己主張をしていく必要があるんですね。郷に入っては郷に従え!超日本人な自分がどこまで現地に染まれるのか、闘ってゆきたいと思います!
ただ、オーストラリアの素晴らしいところは異文化をバックグラウンドに持つ人に対してめちゃくちゃ寛容なところだと感じます。こっちの言いたいことが伝わらなくても頑張って意味を汲み取ってくれたり、聞き返しても辛抱強く何度も教えてくれたり優しい人が多くていつも泣きそうになります!!個人主義だけど助け合いの精神もあるステキな国!
まぁでも寮の共用キッチンの治安は相変わらず悪くて、昨日は冷凍庫に入れていた私の大切な大切なアイス2Lが盗まれました。これは本当に許しがたい!いつか絶対現行犯逮捕してやるんだ〜〜
それではまた!